意外と知らない?ブラックバイトに当たらないためのアルバイト先の選び方

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気持ちよく、長く続けて働くために知っておきたいアルバイトの選び方を紹介します。

アルバイト先の探し方

  1. 求人サイトで探す
  2. 働きたいお店に求人があるか確認する
  3. 友人や知り合いのつてで探す

求人サイトで探す

求人サイトには全国的に有名なサイト (例えば Indeed タウンワーク バイトル など)と、地方に特化した求人サイト(静岡:domo)があります。またインターネットで出てくるサイトに掲載されていない、コンビニやスーパーの入り口などに置いてある冊子型の求人誌もあります。

検索方法はインターネットの場合は簡単で、働きたい場所、時間、希望給与、希望条件などを入力して検索することで、探すことができます。冊子の場合は地域ごとに分かれていて、そこから探すことができます。

働きたいお店に求人があるか確認する

個人店や少人数のみの募集の場合、お店の店舗に張り紙をし、求人しているところもあります。張り紙はお店の出入り口、トイレに貼ってあることが多いです。たまたま行ったお店で、求人があるか探すのもよし、働きたいエリアを散歩してみて探すのもよし。デパートや、ショッピングモールでも、トイレの付近にある掲示板などに各店舗の求人が一覧で掲載されているところもあるので要チェックです。

求人募集の張り紙がなくても、どうしてもこのお店で働いてみたいなあと思ったときは店員さんに聞いてしまうのもありです。特に3月は学生が卒業や引っ越しのタイミングでやめてしまうことが多く、入れ替えのある時期なので、まだ募集はしてないけど検討しているというお店があるかもしれません。

友人や知り合いのつてで探す

「アルバイトを探している」「こんな仕事をやってみたい」など友人や知り合いに話してみると、求めている情報がちょうど手に入ることがあります。そのお店は既に募集をしているかもしれないし、していなくても、その友人に信頼があれば、友達ならと歓迎してくれる場合もあります。またそのお店の情報も、お客さんでいたらわからない、働く側の声も聞けるかもしれません。既に働いている友人からの紹介は、悪い紹介ではないのでおすすめです。ただし、怪しい友達や、怪しいアルバイトの紹介の場合は自分で判断して、選ばないように気をつけましょう。

こんな職場がおすすめ!

バイトに応募する前にチェックしておきたいポイント

  1. 笑顔の挨拶ができている
  2. 店内がきれい
  3. 何度お店に来てもクオリティが同じ

笑顔の挨拶ができている

初めてアルバイトする人が一番最初に教わるのは、挨拶の仕方です。そんなの当たり前だよ!と思うかもしれませんが、お店によって挨拶の仕方や、タイミング、場所が違います。お客さんへの挨拶はもちろんのこと、タイミングがあればアルバイトの出勤した時、挨拶の様子をみれるといいです。

挨拶がきちんとできているお店は、教育がきちんとしている。店員同士の関係が良い。ということにつながります。逆の場合はわかりますよね。自分が働くときに教育がきちんとしていなかったら、働きづらいです。店員同士の関係がよくないのも、人間関係で疲れて辞めたくなってしまうかもしれません。長く気持ちよく働くためにも、挨拶は意外と大事なポイントです。

店内がきれい

汚いお店で働きたくないですよね?お客さん側に見えている所はきれいにしていて、裏が汚いという場合もありますが、店内がきれいということは清掃の教育も行き届いている証です。裏というのはバックヤードのこと、ここではお客さんから見えないところを指します。例えば厨房、控室、ロッカー。汚いお店で働くと、休憩も汚いところでしなければいけないし、ゴキブリが大量発生しているということも考えられます。(自然界で生きているので必ずしも虫は避けられるものではないですが・・・)

清掃の教育は意外と見落とされがちで、「暇なときにやっといて」という指示があるところも多いです。それでも十分間に合えばいいのですが、やはりアルバイトに差がでます。暇なときにきちんとやる人、暇を暇だと思わず何もやらない人。同じ時給をもらってるんだから、同じ仕事をしたい!不平等だ!と感じてしまうこともあります。そうならないためにも、やはりアルバイトの教育がしっかりしているというのはすごく大事な点です。

私は掃除が嫌いだ!という人もいるかもしれません。掃除だけはやりたくないんだ!そんな人におすすめなのが、掃除は清掃業者に任せているよという勤め先です。清掃業者に任せているかどうかは、面接の時に店舗に伺えばわかるし、わからなければ聞いてしまってもいいと思います。

何度お店に来てもクオリティが同じ

1と2を読んでくれた方はもうお分かりかと思いますが、教育がしっかり行き届いていれば、提供品も提供サービス価値も同じになるはずです。価値とつけたのには、人には個性もありますので、接客の仕方が全く同じということはありません。ですが、与えられる価値については同じものになっていることがお店としては、経営を維持できていることになるのです。ただし、新商品がでた!値段が上がった!などお店が変わっていくことはクオリティをより良いものしようとしていると判断できれば、いいお店であるとも言えるでしょう。

こういう所はやめておけ!

いわゆるブラックバイトと言われるような、過酷労働、無賃金残業などは、もちろん辞めておいた方がいいです。ストレスがたまったり、病気になったり、ニュースでは過労死した人もいるというくらい、過酷な状況です。こうなりやすい店は、人が足りない店です。もちろん募集していますが、採用しても辞めていってしまう。また人が足りなくなる。そんなお店では長く続けることができません。働く前に見極めておきましょう。

  1. 活気がない お客さんが少ない
  2. 店が汚い
  3. コンセプトがわからない
  4. 店長がアルバイトと全く同じ仕事をしている
  5. 店の名前が何度も変わっている

活気がない お客さんが少ない

お客さんが少ないと、売り上げが上がらないため、シフトを減らされて希望通りは入れず稼げないということがあります。店の種類によって閑散期もあるので、そのタイミングでお客さんがいないだけなら仕方ないですが、ピークの時にもお客さんがいないお店は要注意です。お店が潰れてしまっては、こちらもまたアルバイト先を探さなければいけないので、手間が増えてしまいます。

そしてこれはチェーン店でも言えることで、フランチャイズでやっているお店でも何でも、お客さんがいなければ閉店することはあり得ます。有名なお店だからという安心感はないと思った方がいいです。ただ大企業や、チェーン店の方が仕組みはしっかりしているので、給与の対応、福利厚生、教育マニュアルなどがしっかりしていますし、近くの別の店舗に移って働けるということもあります。

店が汚い

店が汚ければ働きたくもないですが、汚いお店は忙しいか、教育が行き届いていないかです。そのタイミングで店が混雑していて忙しくて、たまたま手が回っていないこともあるかもしれませんが、定期点検もしていて清掃がどのタイミングでも行き届く店もあります。汚い店には店員もお客さんも行きたくないので、やめておいた方がいいです。

コンセプトがわからない

カフェ、レストラン、バーなどの飲食店ではそのお店ごとにコンセプトがあります。働く際にはこのコンセプトを理解して、それに賛成した状態で働くことが望ましいです。コンセプトがわからないと、マニュアルがあっても理解できないことがあります。お客さんとしていったときにコンセプトがわかりやすいお店は接客にも統一感があり、いつ来ても同じ空間であることが多いと思います。マニュアルがなくても統一感を出すことも可能なのです。ここで大事なのは自分が賛成できること。このお店ならやりたい!と思えるコンセプトのあるお店で働くと、多少のことは問題にならず、長く続けることもできます。

店長がアルバイトと全く同じ仕事をしている

店長の役割とは何でしょうか。店によって異なると思います。もちろん店長も店員として働くことはあると思いますが、全く同じ仕事をしているというのには問題があります。雇われ店長で責任感がない、別のアルバイトの愚痴をいう、営業をしない、改善をしていかない。店長には店長の見える景色があると私は信じています。他のアルバイトへの指示出しもしてくれると信じています。でも、実際いるんです。指示を出さずに愚痴を言うだけの店長も。

入る前にその人自身を見極めると言うのは難しいと思います。採用は店長がすることが多いので、面接は店長がするでしょう。もちろん向こうもいい顔をします。出勤1日目でわかる時もあれば、仲良くなって来てから本性出す人もいます。早くわかるにはそのバイト先の古株の人との店長の話内容や、接し方で判断できます。「この店長と一緒に働きたい!」と思わなければ、続かないですし、モチベーションも上がることは少ないの他を探した方がいいと思います。

お店の名前が何度も変わっている

これが一番やばいです!何度も求人誌を見ていると、「ずっと募集してるな、ここ」と言う場所が少なくありません。初めにも言った通り、ブラックなバイト先では人が定着していません。時給が高くても、何度も何度も求人に上がってくるバイト先は何かしら問題があるので辞めておいた方がいいです。

そして、所在地は同じ、事業形態も同じなのに、お店の名前が変わっているところもあります。そして求人では、オープニング募集といってくるのです。働く側もオープニング募集だ!と飛び付いてしまいそうですが、確認しましょう。お客さんも、最初は新しいお店だ!やってきます。でも、中身は同じです。お客さんがこない、人が定着しないから店の名前をちょくちょく変えることはあります。その度にリニューアルされるので、ずっと働く側もメニューが変わったり、やり方変更を申し付けられたり、大掃除やらされたり、手間がかかることが多いです。

まとめ

ここではバイト先の選び方を紹介しました。

求人がたくさんあってどこに応募すればいいかわからないと言う方は参考にしてみてください。ただし、上記のことを全て気にしなければいけないと言うことではありません。自分がなぜアルバイトをしたいのか、何のためにアルバイトをするかで、どこの要素が最重要項目か変わります。

実は、『家から近い』が一番いいです。

みなさんが、少しでも快適に長く働ける職場に出会えることを心から願っております。そしてブラックなバイト先がなくなっていくことも願っています。

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