知識・経験もないフリーターが独学でFP3級一発合格できたので、その方法をお教えします。
参考書・問題集
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 滝澤 ななみ著 TAC出版
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 滝澤 ななみ著 TAC出版
最新版を買いましょう。
古い参考書を使って勉強をすると、法律が改定されていて覚える内容や数字が異なることがあります。
[CHAPTER01] ライフプランニングと資金計画
[CHAPTER02] リスクマネジメント
[CHAPTER03] 金融資産運用
[CHAPTER04] タックスプランニング
[CHAPTER05] 不動産
[CHAPTER06] 相続・事業継承
学ぶことがCHAPTERごと、さらにその中でSECTIONごとに分かれているので勉強しやすいです。
図解や吹き出しも見やすく、覚えやすいです。
勉強が捗るお気に入りのノート があると良いです。理由は下の勉強方法のところでわかります。
勉強方法
① 教科書を1通り読む。読み込むというより全体を掴む感じでOK
② SECTIONごと教科書を読んで、問題集の問題を解く。各CHAPTERが終わったら実技問題を解く。
②×2回
③ 間違えた所や読んでいてわかりづらかったところを意識しながら、教科書をじっくり読む。
④ CHAPTERごとに教科書を読み、問題集の問題を解く。
⑤ 問題集の最後にある総合問題を解く(試験だと思って)
⑥ CHAPTERごと問題集の問題を解き、間違えた問題の解答や問題文をノートに書き写す。その後教科書を見て確認する。覚えられていなかったところもノートに書き写す。
⑥×2回
本番当日は、教科書や問題集を会場に持っていかずに、間違えたところを書き写したノートだけを持っていきましょう。当日に時間はたくさんないので、全部の確認はできません。それよりも自分が苦手としているところや、前回間違えたところ、覚え切れていないところを直前に確認することで、勉強効率がよくなります。
お気に入りのノートに自分の苦手ポイントを詰め込んで当日のお守りにします。
勉強時間
① 教科書を1通り読む。読み込むというより全体を掴む感じでOK
1CHAPTER 2日で読んで 12日
初めはわからない事も多く読み進めるのが大変かもしれないので、自分のペースでOK
② SECTIONごと教科書を読んで、問題集の問題を解く。CHAPTERが終わったら実技問題を解く。
1日2〜3SECTIONで1ヶ月
②×2回
③ 間違えた所や読んでいてわかりづらかったところを意識しながら、教科書をじっくり読む。
1日1CHAPTERで6日
④ CHAPTERごとに教科書を読み、問題集の問題を解く。
1日1CHAPTERで6日
⑤ 問題集の最後にある総合問題を解く(試験だと思って)
1日
⑥ CHAPTERごと問題集の問題を解き、間違えた問題の解答や問題文をノートに書き写す。その後教科書を見て確認する。
1日1CHAPTERで6日
⑥の2回目
1日2CHAPTERで3日
この通りにできればかかる時間は3ヶ月と1週間ほどで完了します。
仕事をしながら勉強する人は1日に当てられる時間が短いかもしれないので、その場合は一日の容量を半分にしてその倍の期間勉強しましょう。
毎日教科書を読むか、問題に触れる事で、覚えたことが忘れにくくなります。なるべく毎日、少しでも勉強するように心がけましょう。
試験の日程を先に決めてしまい、その日に向けて勉強するのも良いでしょう。
まとめ
私はこの通りに勉強し日本FP協会の試験を受け、一発合格しました。
試験中に、もう受かったということがわかりましたので、当日には2級の教科書と問題集を買いに行き、翌日からは2級の勉強を始めました。
FP3級は全てマークシートで6割以上の正解で合格することができます。合格率も高く挑戦しやすい試験です。
日本では金融資産に関する勉強がされていないので、初めて勉強する人はわからない事も多く、理解するのが大変かもしれません。ですが、FP3級で勉強して身についたことは今後の自分の人生にも役立ちます。自分の知識を増やすことを目的としての受験もおすすめします。
FP3級を効率よく合格するためにお役に立てれば光栄です。
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