アルバイトの面接で受かる人と、受からない人の特徴と面接の仕方を紹介します。
アルバイトの面接で受かる人と受からない人の違い
アルバイトに受かる人は、アルバイト先と契約する際に都合がいい人です。
つまり、アルバイトに受からない人は、契約する際に都合が悪い人です。
都合がいいとは
- 就業日数が希望とあっているか
- 就業時間が希望とあっているか
- 大型連休に出勤できるかできないか
- 人柄が合っているか
アルバイトでは基本的には業務内容による成果が人によって変わるような仕事ではなく、覚えて作業をすることができれば、誰にでもできるような仕事である多いです。（もちろん例外もあります。）
アルバイトを募集するのは、新しい店舗（会社）ができた時か働いていた人が辞めた時です。会社側はそこの穴埋めの新しい人材が欲しいのです。
就業日数が希望とあっているか
会社側が週３で入ってくれる人が欲しい場は、週３で入れる人を採用します。
週３以上入りたいという人を採用してしまうと、入れてあげることができないので断られることがあります。
週２しか入れないという人も断られそうですが、もう1人、週１希望の人がいれば2人採用される事もあります。
就業時間が希望とあっているか
会社側が1日5時間入ってくれる人が欲しいという場合は1日5時間入れる人を採用します。
1日に6時間以上入りたいという人も採用されるかもしれませんが、5時間しか入れないでしょう。
1日に3時間だけ入りたいという人は希望と合わないため採用されにくいです。
大型連休に出勤できるかできないか
大型連休に出勤できる人がほしい場合は、「大型連休も出勤できます」という人を採用します。
都心の場合、GWやお盆、年末年始に帰省する人がいるのでシフトの人数が足りなくなってしまうのを防ぎたいので確認されることが多いです。
大型連休に限らず、休日（土日祝）に入れるかも、条件であることがあります。
人柄が合っているか
店舗や会社によって相性の良い人もあるので、それに合う人を採用します。
アルバイトに応募するときの条件で、髪色やネイル、ピアスなどが自由のところがありますが、自由という表現の中にもお店側ではある程度の許容範囲があります。
条件だけで就業できるのであれば面接をする必要がないですが、ほとんどアルバイト先では面接がありますので、見た目の雰囲気や、話し方、態度などで判断される事も、もちろんあります。
面接の行き方と注意事項
面接の行き方
１.Webサイトや電話、メールで面接を申し込みます。
２.返事があったら、日程を決め、面接に行きます。
注意事項
アルバイト求人サイトの記載内容について、面接に行くと実際と異なる事があります。
応募がたくさん来て、会社側も選べるようにするために、Webサイトにはゆるく、幅広く書かれていることがあります。
電話で面接日程を決める際に、自分の希望を伝えてみましょう。条件に合っていない場合は、面接に行っても不採用となり、時間を無駄にしてしまいます。あらかじめ条件を確認してから面接に行くことで効率よくアルバイト先を見つけることができます。
面接に行くときの持ち物
- 履歴書
- ボールペン
- 手帳またはスケジュールがわかる物
- 印鑑
- その他指定された持ち物
面接に行って、そのまま採用される事もあります。その際に、契約書を記入する事もあるので、ボールペンと印鑑は持っていくことが望ましいです。その場合いつから出勤できるかという話にもなるので、予定がわかるようにしておきましょう。
面接のに行くときの服装
アルバイトで面接に行くとき、特に指定がない場合は私服で大丈夫です。
ただし露出の多い格好、ボロボロすぎる格好はやめておきましょう。また座敷の居酒屋など、面接する際に靴を脱ぐ事もあるかもしれないので、そういう場合は脱ぎにくい靴を履いていかないようにしましょう。
面接に行く時に気をつける事
気をつけることはマナーと約束を守ることです。
マナー
マナーと言っても、細かい所作をいちいち身につけていかないといけないというわけではありません。
- 言葉遣い
- 姿勢
- 態度
面接してくれる人を不快にさせないように心がけることが大切です。
- 挨拶
- 笑顔
無理やり笑って苦笑いの顔をすれば良いというわけではないので、柔らかい表情で、明るい声で挨拶をすることがきちんとできれば、印象はよくなります。
最低限のことだけでもきちんとできると、人としての印象はよくなります。
なぜなら、それさえできない人も世の中には十分います。少し意識して面接に向かいましょう。
約束を守る
約束を守るということは仕事ができるに直結します。約束も守れない人は仕事もできません。
面接の時の約束とは
- 日にち、時間
- 持ち物
時間を守る
面接の時間、５分前には着くように行きましょう。５分より早く着いてしまうと、相手の準備もできていないため邪魔になってしまいます。
時間に遅れそうになってしまった時は必ず電話をする
１分遅れた時に、何の連絡もない人と、「１分遅れそうです」と言われたときの相手の印象は、全然違います。道に迷った時も電話して良いですし、電車が遅れている時も電話をしてください。連絡もなく時間通りに来ないというのは相手の信頼をなくします。
準備をして待っていてくれて、自分に時間を割いてくれているので、遅れる際は必ず連絡しましょう。
また面接の日が都合が悪くなり、いけないという時も、都合が悪いと分かったらすぐに連絡をしましょう。アルバイトを何件か応募していて別の場所で採用が決まって面接をしなくてよくなった場合も、必ず面接予定があった所には連絡しましょう。
面接に間に合わない、面接にいけないことは悪いことではありません、気をおって電話をすることをビビる必要は全くありませんので、相手のためにも連絡をきちんと取りましょう。約束を守ることが、仕事にも生きていきます。
持ち物を忘れない
ボールペン忘れたから借りれば良いやという気持ちでいかないこと。まだあなたは面接の段階であって、働いている人ではないので、お店のボールペンは使えません。
持ち物を忘れたことに気づいたら、コンビニで買って行きましょう。細かいことですが、基本的に忘れる人は少ないので、忘れ物をすると悪目立ちします。信用を得られなくなってしまうことにもつながりますので、気をつけましょう。
もし、お店側がボールペン（自分が忘れた物）を使わせてくれたら、感謝を込めてきちんとお礼を言いましょう。
まとめ
面接に受からなくても落ち込む必要はありません。
条件が合わなかっただけですので、自分の希望とあった職場を探しましょう。
もし、「どうしてもここで働きたい！」という職場があって、一度面接に落ちてしまった場合でも、チャンスはあります。自分の希望と、働ける条件を一致させる努力をして、再度面接に行きましょう。１回目の印象で悪い印象を残さない限り、また募集が出れば応募できて面接してくれます。
みなさんが希望と合う職場と巡り合えることを願ってます。
コメント