独学&最短で資格取得できる勉強方法!効率よく学ぶことを覚えたら仕事にも活かせる

見出し 資格取得方法

心構え

資格の勉強をしようと思っている方

なにで勉強しようか悩んだり、スクールや学校に通おうか考えたり、通信教育を始めようか考えたりすると思います。そして色々な情報がありふれていて「〇〇資格 意味ない」に遭遇してしまいやる気を削がれることもあるかもしれません。

資格を取る!と決めたら、「資格をとらない」という選択肢は何がなんでもなくしましょう。そして、資格取得のために重要なことを調べて、勉強に集中しましょう。

今後その資格が使えなくても使えても、資格を持っているということはその分野について知識がある証明になるし、勉強したことはあなたの資産になります。知識は仕事で役に立たなかったとしても、いざと言うときに役に立つものです。

資格の確認

まずは自分のとりたい資格の内容を確認しましょう。

  • 受験資格条件
  • 試験内容
  • 試験日
  • 合格率
  • 試験時間

確認しておくのはこれだけで十分です。

受験資格条件

国家資格の試験を受けようと思っても、所定の大学を卒業していなければいけない、別の資格を持っていなければいけないなど、そもそも試験に受けるための条件があることがあります。その場合は、条件がなくても受けれるものから受けていって、条件を満たした上で、目標の資格を取る必要があります。

勉強し始めてから受けれないということにならないように、まず初めに受験資格を調べましょう。

試験内容

戦うなら敵を知れ

試験の内容がわからず闇雲に勉強しても、範囲が広すぎて短期間での勉強では合格できるかわかりません。試験内容は、その資格のホームページに書いてあるので確認しましょう。

それでも、初めてその資格を調べた人はその内容の意味すらわからないかも知れません。その場合は資格勉強用のテキストを購入することで、試験の内容を知ることができます。

試験日

戦う日を決めて作戦を立てよ

いつ試験をするか決めないまま、勉強を始めてもだらだらと勉強してしまいます。今日はいいやと言って勉強を後回しにすれば、今回の試験はまだいいやと言ってどんどん試験を受ける日が遠ざかってしまいます。

最短で最速!!

そのために、先に試験日を決めてしまいます。できることなら一番近い日程で受けたいですが、それが1ヶ月後などあからさまにこの試験内容に対する勉強時間に無理があるなと思う場合は来年にして、頑張れば合格できる試験日を目標にしましょう。

合格率

これは受験者の合格率を見る必要はありません。全体に対して40%だろうが5%だろうが、その40%と5%に入るために勉強をしているのです。受験しても6割落ちるのか〜なんて無駄なことを考えてる時間があったらとっとと勉強を始めましょう。

そうではなく、試験を受けたときに、どのくらいの正答率で合格点かと言う合格率をみましょう。

こちらは特に重要で、100点中60点でいいのかそれとも100点中80点は取らないといけないのか、先に知っておく必要があります。ですが、合格率には関係なく、勉強は100点中100点を目指して勉強します。

それではなぜ知っておく必要があるのかと言うと、試験当日の気持ちの持ちようです。もちろん全問正解を目指して試験を受けるのですが、当日には予想もしていなかった問題というのが必ず出てきます。対策できていなかった、問題が解けないとわかったときに、その問題は捨てていいのか、それともその問題さえも捻り出して答えることが重要なのか、試験当日に判断しなければいけません。

合格率が分かっていれば、見直しをすることで、合格か合格ではないかは、結果が出てから知るのではなく、試験日にわかります。

試験時間

試験時間をあらかじめ知っておく必要があります。問題を解く時の時間配分がわからないと、当日に「時間が足りなくて解けなかった」「見直しの時間がなかった」など慌ててしまいます。

心に余裕がないとミスをします。

試験時間を知った上で、試験時間に合わせて問題を解く対策もしておくことが重要です。

さらに、わからないと思った問題にどのくらいは時間を割いていいのか当日判断するためにもあらかじめ知っておいた方がいいです。解ける問題の解答時間、悩んでしまう問題の解答時間があらかじめ自分で分かっていれば、当日も慌てずに問題を解いていけるでしょう。

勉強の仕方

受験資格で学校卒業の要件などがあるもの以外は独学で挑めるものです。

もちろんスクールに通ったり、通信教育を受けても構いません。ですが、それに頼り切ってしまっていては、受かることはできません。勉強するのは自分です。

まずその資格の勉強時間を調べる人がいます。「この資格を取るには平均300時間〜500時間勉強が必要です。」目安にはなるかも知れませんが、その時間を勉強したら受かるというわけではありません。それより勉強しても内容が入っていなければ受かりませんし、それより短い時間でも合格は目指せます。

1日の勉強目標は時間で設定しない

「今日は1時間勉強する」という目標を立てるのではなく

テキストを開き「今日はこのページからこのページ」チャプターなどが区切りがある場合は「チャプター1を読む」など、「今日やること」で目標を立てます。

そしてそれを試験日から逆算して計画を立てていくのです。1日でどこまで勉強していけば試験日までに網羅できるのかを、先に計画を立てます。

問題をたくさん解く

教科書を読み終わるだけで全ての勉強を終えてはいけません。問題をたくさん解きましょう。

試験の前々日には一度、問題集の問題は全問正解できるようにしておきましょう。前日は覚えにくかったところを見直す時間、当日もそれに使います。

勉強計画の立て方

例えばFP3級を例に勉強の予定を立てるとします。

本屋さんで市販の教科書と問題集を買ったところ、勉強分野が分けられていてチャプターが6、それぞれのチャプターを細かく区切られていてセクションが8だったとします。

1.まずは教科書に目を通す

初めて知る内容のことはなかなか理解が追いつかず読むのが大変かも知れません。試験の全体を知るつもりでゆっくりでもいいので読み進めます。

2.じっくり読んで問題を解く

なるべく小さい単位で、セクションごとに教科書を読み問題を解きます。読んで解くをすぐに繰り返します。読んだことが頭にちゃんと入っているかの確認をすぐします。

3.チャプターごと読んで問題を解く

次はチャプターごと(試験内容の大まかな区切りごと)教科書を読んで問題を解きます。この頃には始めの時より、教科書がスムーズに読めるでしょうし、知ってるところはスラスラと、まだ理解していないところはじっくりと読むことができます。そしてチャプターごとに問題を解きます。ある程度自分の頭に入っている内容を確かめる形で問題を解きます。

4.試験問題をやる

一通り問題集が終わったら、問題集の最後についている試験問題、もしくは公式のホームページにある試験問題をやります。今の実力の試験です。自分の弱点を知りましょう。問題がそもそも解けないのか、内容がわかっていないのか、時間が足りないのか、それぞれ課題は見つかるはずです。

5.問題集を解いてわからないところを教科書で確認 ノートに書き写す

教科書はすでにある程度何回も読んでいるので、問題集の問題をまた初めから解いていきます。問題集も何度か解いているので、全問正解を目指しましょう。そして間違えた問題や分からなかった問題は教科書を確認します。その内容をノートに書き写しておきましょう。

そして隙間時間で、間違えた問題を写したノートを持ち歩き勉強します。次は絶対間違えないつもりで覚えましょう。

6.試験問題をやる(この時満点)

そして試験前々日、一度やった内容と同じものでいいので試験をして満点を取ります。満点を取れるということが自信につながります。もし間違えてしまっても、その問題と内容をノートに書いて、前日と当日に確認します。もう二度と間違えないつもりで覚えましょう。

FP3級であれば実体験から、これくらいの勉強で合格は可能です。FP2級や他の試験はこれより内容が難しくなったり、試験問題の出題の仕方が変わったりします。それだけで同じ内容を答える問題でも時間がかかったり、悩んだりしてしまうので、特に「問題をたくさん解く」というのが重要になります。

試験当日までに、どれくらいの数の問題数に出会えたかで、経験値が変わります。そして出会った問題はもう正解できるところまで勉強しておけば、当日の問題でも十分戦えます。

闇雲に勉強するのではなく、スケジュール帳に勉強予定を記入し、やったら豪快に丸をつけて、積み重ねていきましょう。

まとめ

試験に独学で合格することは可能です。試験のみではなく様々な分野の勉強も独学でできるようになるでしょう。効率よく勉強して合格できれば、その経験が他のことにも活かせます。

他の資格を取るときにも対応できるし、仕事をこなすときにも対応できます。

ただ時間をかければいいというものではなく、自分の勉強の仕方がテストの結果に出ます。仕事も同じです。

自分を信じて資格取得ができるように頑張ってみてください。応援しております。

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